新型コロナワクチンの効果と副反応
ワクチンの効果
ワクチンを接種することで、次のようなことが期待されます。
・新型コロナウイルス感染症の重症化予防
・新型コロナウイルス感染症の発症(発熱やせきなどの症状が出ること)予防
・新型コロナウイルス感染症が社会全体で流行することを防ぐ
2回接種することによって、95%の有効性で発症を防ぐ効果があります。
※インフルエンザワクチンの発症予防効果は約40~60%と言われています。
多くの方に接種を受けていただくことにより、重症者や死亡者を減らし、医療機関の負担を減らすことが期待されています。
ワクチンの副反応
一般的にワクチン接種は、ワクチンが免疫をつけるための反応を起こします。
治療が必要になったり障害が残るほどの副反応は極めて稀ではあるものの、ゼロではありません。
○主な「副反応」の症状
・接種部位の痛み
・発熱
・頭痛
・関節や筋肉の痛み
・ショックやアナフィラキシーの発症
ワクチンによって健康被害が生じた場合は、国による予防接種健康被害救済制度があります。
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更新日:2021年07月21日