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更新日:2019年10月4日
大規模災害を想定した富山県総合防災訓練が、9月29日に入善町、朝日町、黒部市の、1市2町で実施されました。訓練は、魚津断層帯を震源とする、マグニチュード7.3の地震が発生し、県東部の局地的豪雨により黒部川が増水、山間部では土砂災害が発生したとの想定で行われ、訓練に参加した町民や行政、警察、消防などが非常事態への対応を確認しました。
午前8時30分に防災無線を使った全国瞬時警報システム、「Jアラート」が緊急地震速報を知らせ、携帯電話に緊急速報メールが送信されると、町民は、各地区の一時避難場所への移動を開始しました。
メイン会場の総合体育館では、地震により倒壊した家屋や、多重衝突事故を起した車両、土砂災害に巻き込まれた車両など、様々な災害を再現したセットが組まれ、消防、警察、自衛隊らによる救出訓練が行われました。
また、消火器を使った初期消火体験、震度7の地震や、煙が充満した部屋の中、1時間100ミリを越す猛烈な雨などの体験コーナーも設けられ、訪れた人たちは災害への心構えを新たにしていました。
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