ヒブ(インフルエンザ菌b型)
どんな病気?
乳幼児の中耳炎や副鼻腔炎、気管支炎、髄膜炎、敗血症肺炎などの病気を引き起こす病原細菌です。この細菌による髄膜炎は、年間約400人が発症し、そのうち約11%が予後不良と推定されました。生後4か月~1歳までの乳児が過半数を占めています。
対象となるお子さん
生後2か月~生後60か月(5歳)未満
標準的な接種期間・方法
※初回接種の開始時の月齢により、接種回数が異なります。
1(生後2か月~生後7か月未満で接種開始)が標準的な接種方法となります。
できる限り生後2か月~生後7か月未満で接種を開始してください。
初回接種開始月齢 | 回数 | 方法 | |
---|---|---|---|
1 | 生後2か月 ~生後7か月未満 |
4回接種 | ◆初回接種3回 :生後12か月(1歳)に至るまでに、27日以上の間隔で3回接種 ◆追加接種1回 :初回接種(3回目)終了後、7か月から13か月の間隔をおいて1回接種 ※ただし、2回目及び3回目の接種は生後12か月までに行い、それを超えた場合は行わず、追加接種を行います。追加接種は、初回最後の接種終了後、27日以上の間隔をおいて1回接種します。 |
2 | 生後7か月 ~生後12か月未満 |
3回接種 | ◆初回接種2回 :生後12か月(1歳)に至るまでに、27日以上の間隔で2回接種 ◆追加接種1回 :初回接種(2回目)終了後、7か月から13か月の間隔をおいて1回接種 ※ただし、2回目の接種は生後12か月までに行い、それを超えた場合は行わず、追加接種を行います。追加接種は、初回最後の接種終了後、27日以上の間隔をおいて1回接種します。 |
3 | 生後12か月 ~生後60か月未満 |
1回接種 | ◆1回接種 |
持ち物
母子健康手帳、接種券・予診票
接種場所
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更新日:2021年01月21日