椚山地区担当アドバイザー

更新日:2022年05月10日

高見薫さんの顔写真

椚山地区担当   高見 薫

1.新着情報(令和2年11月1日更新)

稲刈りが終わる10月の初めには、地区を6分団に分けての大運動会が行われます。

各々地区では勝利に向けての練習が夜間密かに行われます。

2.椚山地区の紹介

椚山地区は入善町の東部に位置し、富山県の最東部である朝日町に隣接しています。小杉1、2区、椚山1~5区、椚山新、田ノ又、荒又、くぬぎやま住宅、桜台で形成されています。

周りは大田園地帯で良質な米どころとして知られています。

また150床通所定員60名の老人保健施設「こぶしの庭」があり、地区の中心地域には、桃李小学校や入善町・朝日町を統括する入善警察署、大型ショッピングセンターや専門店、飲食店があり生活の利便性に優れています。

小杉地区にある共同納骨堂は70年余りの歴史があり、地上に大きなお墓が一基建ち、その地下に地区全ての家々のお骨が戸別に納められる様になっています。春、お盆、秋等のお勤めもこの地下空間で行われます。毎年、お盆の13日には、この地所で盆踊りが行われます。

毎年秋祭りに行われる椚山八幡社の獅子舞と手踊りは一見です。400年程の歴史があり、広く富山県下に知られています。

手踊りを行っている写真。住宅前の道路で二人の大人が踊っており、周りには踊りを見る大勢の人がいる。

椚山地内では特産のジャンボ西瓜が栽培されています。11キログラム~27キログラムの楕円の西瓜は120年余りの歴史があり水々しい甘さとシャリ感が特徴の富山名産です。

畳の上に大量の西瓜が並べられた写真

3.椚山地区の春夏秋冬

春・・・田が水で潤い、生き物が動き出し、木々は芽吹き、田植えや大豆の植え付けにより周辺の田は刻一刻と変化していきます。

自然風景の写真。手前には田んぼが、中央にはビニールハウスが、奥には雪化粧下白い山が見える。
田植えをしている最中の写真。男性が田んぼの中で、大量の苗を積んだトラクターを運転している。

夏・・・ジャンボ西瓜の収穫期です。11キログラム~30キログラム近くまで、他に類を見ない大きさで入善町が誇る特産品です。

西瓜畑で記念撮影をしている写真。大勢の農家の人と子供が集まっおり、写真の手前には大きな西瓜を両手にもった小学生の子供が写っている。
切った西瓜を撮影した写真。写真左側には三角の形で切られた西瓜が、右側には真っ二つに切られた西瓜の断面が写っている。

秋・・・辺り一面稲穂が色づき、各家々総出の稲刈りが見られます。収穫を終えた頃には各地区で秋祭りが執り行われます。

稲刈りをしている写真。男性が田んぼの中で稲刈り機を運転している。
小杉区ふれあい祭りを撮影した写真。屋内で宴会が行われており、奥にはステージで盆踊りを披露している女性2人、手前には食事しながら披露されている盆踊りを見て楽しでいる多くの人々が写っている。

冬・・・元始祭が執り行われ、初老と還暦の方々のお祓いをし、祝います。又左義長も行われ、松飾り等納め、一年の無事をお祈りします。

雪の上で左義長が行われている写真。写真の中央には大きな木が2本燃やされており、火の周りには左義長を見守る人々がいる。