新屋地区担当アドバイザー

更新日:2022年05月10日

寺崎均さんの顔写真

新屋地区担当   寺崎 均

1.新着情報(令和2年11月1日更新)

地域のコミュニティ施設の地区公民館を改修しました。エアコンや外周のリニューアル、内部の改装などして使いやすい集会施設となりました。

2.新屋地区の紹介

新屋地区は、一級河川黒部川の右岸で扇状地の扇頂に位置します。約100ヘクタールの地域面積の9割が農地です。

標高は約80メートルから100メートルで昭和45,6年代に30×100メートルの区画整理を終え、その後50年代に畦畔のコンクリート化がすすめられました。町の特産であるジャンボスイカやチューリップはかつて作付けされてはいたものの、今は作付けはありません。(一部試験的にあり)

地区の農地の約2/3は組合法人が米、大豆を中心に作付けし、残りは地区の担い手農家が水稲、主としてコシヒカリ、一部に冨冨冨、てんこもりを作付けしている。地区の上部には新川広域農道、下は県道が地域内を通っています。地域農業の主体は営農組合で「米+大豆+里芋」の土地の利用型農業(一部ピーマン、トマト)です。組合設立は平成17年で、昨年は乾燥調製施設を整備し色彩選別機等の導入により、米の品質を確認しています。直播はコシヒカリ、カルパー処理した物を20ヘクタール、低コストの要として取り組み、来年はコシヒカリ全面積で取り組む予定です。集落にはコンビニや商店もなく、老人には住みにくい環境となっている。ほとんどがサラリーマン家庭で、今後の後継者不足が懸念されるあめ、若い人を育てるため、平成29年に八千代市から学卒生をゲット(地域おこし協力隊兼務)、平成32年から組合員指定の採用を予定しています。

3.新屋地区の春夏秋冬

春・・・神社境内は桜満開、樹齢100年以上の立派な桜が数本、見事な枝に花をつけます。

小川の写真。小川の左側には川に沿った小道が、右側には川に沿って桜の木が並んで生えており、桜は満開となっている。
屋外で食事をしている写真。地面に敷物と机を置いて、その上で大勢の人が食事を楽しんでいる。また奥には桜が満開となった1本の木がある。

夏・・・村中でするバーベキュー、清掃活動、共同作業などがあります。

秋・・・収穫の秋、地域自慢のコシヒカリの収穫時期です。

冬・・・静かな冬、雪も最近は暖冬気味であまり降りません。しかしドカッと降る大雪もありますが、一昔前と比べれば可愛いものです。雪と遊ぶぞー