特定保健指導をかしこく利用しましょう
令和5年度の特定保健指導の対象となられた方へ
「特定保健指導」は、国が健康づくり対策の一つとして平成20年度からはじめたものです。
内臓脂肪が増えてくると、血圧が高くなったり、食後の血糖値がうまく調整できなくなって脂肪が増えたり、血管が硬くなったり、血管の中が傷つきます。
この状態が1年、3年、5年、10年と長く続くと症状が突然出て、生活習慣病が悪化した状態でみつかったり、脳卒中や心筋梗塞、慢性腎臓病といった病気の診断がつくことがあります。
健診の結果、メタボリックシンドロームやその予備群に該当する方は、ほかの方よりも心筋梗塞や脳卒中を起こすリスクが5倍以上高くなります。
生活習慣病は、高血圧、脂質異常症、糖尿病のほか、心臓病や脳卒中等の病気も含まれます。そして、いつもの生活を見つめなおすことで、十分予防できる病気です。
特定健診の結果、メタボリックシンドロームやその予備群と判定された方には、「特定保健指導利用券」を送付します。保健師・管理栄養士などが、生活習慣改善のためのアドバイスを行いますので、ぜひご利用ください。
(注意)糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病の治療を受けている場合は対象となりません。
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更新日:2023年12月27日