【報告】「親のための婚活セミナー」を開催しました

2月20日（火曜日）、入善まちなか交流施設・うるおい館にて、親のための婚活セミナーを開催しました。当日はおよそ50名の方にご参加いただきました。寒い夜間での開催にも関わらず、お越しくださった皆さま、ありがとうございました！

今回のセミナーでは、「ご存知ですか？今どきの結婚事情～親世代が考える子どもの結婚応援～」と題し、講師に一般社団法人日本結婚支援協会・代表理事の田口智之氏をお招きしました。
一般社団法人地域デザイン研究所・代表理事の土井秀紀氏との対談形式で行われ、結婚を取り巻く環境や、親と子の結婚への認識の違い、親が子の婚活を後押しする際に気を付けることなどを、お話しいただきました。

「ただ口を出すのではなく、親御さんも積極的に情報を集めたり、人脈を作っていったりした方が良い」ことや、「結論をすぐ出そうとするのではなく、まずはしっかりとお子さんがどう考えているのかを、きちんと聞いてあげること」など、親御さんだからこそできる、お子さんに寄り添った支援への姿勢も教わりました。

また、婚活に関する書籍などを参考にするのも良いとのお話でした。結婚・子育て応援課にもいくつか関連書籍を置いております。購入する前に少し覗いてみたいな、という方などいらっしゃいましたら、お気軽にお声かけくださいませ！

講演の最後には、参加してくださった皆様からいただいたご質問にお答えしていただきました。その時の質問と回答を、一部ご紹介します。

質問．婚活をするにあたり、親として、子として、注意するべきことは何でしょう？
回答．親御さんは、お子さんが婚活を始めたらあまり干渉し過ぎないでいただきたいです。お子さんは、婚活をする手段をしっかり下調べしましょう。また、お見合いやパーティーなど、いくつもの手段を同時並行で行うと良いと思います。

質問．婚活イベントに参加しても、良い人がいなかったと、毎回言っています。どうしたらよいのでしょう？
回答．ご自分が選んでいるのか、相手から選ばれていないのか、判断が難しいですが…カップルになる・ならないは別としても、3～5回参加して、誰からも指名されない場合は、ファッションであったり、喫煙であったり、ご自分の何かを変える必要があると思います。タバコを嫌がる女性は結構いますよ。選ばれる要素として、マイナスイメージになるものがあれば変えたほうが良いでしょう。

質問．収入が少ないせいか、子が結婚への具体的な行動をとりません。どうしたらよいのでしょう？
回答．もしお子さんに結婚したいという気持ちがあるのなら、条件で選ばれないリスクはあるにしても、まずは行動してもらうべきです。今の時代は、自分から行動しないとご縁を結べませんからね。また、お見合いなどの条件を見られるツールよりも、パーティーなど感情で好きになってもらえる可能性があるものに切り替えるのも、一つの方法だと思います。ただし、ただ参加するだけではなく、どんな服装が良いのか、どんな第一印象を持たれるかなどを研究したり、コミュニケーション能力を磨いたり、選ばれる努力はしないといけません。親御さんが、参加費などの資金援助をするのも良いと思います。

質問 セミナーの内容はいかがでしたか？

• とてもよい （★★★★★：5つ星）43％
• よい （★★★★☆：4つ星）43％
• ふつう （★★★☆☆：3つ星） 6％
• あまりよくない（★★☆☆☆：2つ星） 0％
• よくない （★☆☆☆☆：1つ星） 0％
• 記載なし 8％

• 女性50～59歳（評価 とてもよい★★★★★：5つ星）
  話がうまく、理解しやすかったです。自身の家庭を振り返り、参考になりました。子どもに夫婦を見本としてもらえるよう、今からでも頑張ります。
• 男性60～69歳（評価 とてもよい★★★★★：5つ星）
  子どもとの婚活のヒントをいただいた。
• 女性50～59歳（評価 よい★★★★☆：4つ星）
  NGワードをたくさん言っていました。気を付けようと思います。
• 男性60～69歳（評価 よい★★★★☆：4つ星）
  婚活支援への理解が深まった。自分の子どもの、結婚に対しての考え方を理解するきっかけとなるような気がする。
• 女性60～69歳（評価 よい★★★★☆：4つ星）
  婚活に参加させるきっかけがつかめない。
• 女性50～59歳（評価 ふつう★★★☆☆：3つ星）
  入善町は共働きが多いと思う。父が外で一生懸命働き、母が家にいて、外で働いてきた父を労う家庭の話は、町にそぐわないと思った。でも独身の子どもにしてみようと思う手立ても聞けたので、良かったです。

など、たくさんのご意見をいただきました。ご協力ありがとうございます。

ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。