観光スポット

更新日:2023年02月02日

杉沢の沢スギ

国指定天然記念物である杉沢の沢スギは、成長した木の枝が雪の重みで地表に着地し、そこから根が出て、一株から何本もの幹ができるという伏条現象と呼ばれる珍しい生育形態が特徴の杉林です。

広さは2.7ヘクタールあり、この一帯は清澄な水が湧き出しています。扇状地の末端部でこのような自然林が残っているのは全国でここだけです。

観察・学習施設も整っています。

湧水地のまわりに緑豊かな木々などが育成している杉沢の沢スギの写真

入善町民会館とコスモホ-ル

町の文化の拠点として昭和61年にオープンしました。

文化ホール(通称:コスモホール)と図書館、公民館の機能を複合した施設で、町民の文化・芸術活動や生涯学習の場として、幅広く利用されています。

町民会館内にある文化ホールはコスモホールと呼ばれ、町内外の人々に親しまれています。

優れた音響効果を生み出すホールとして全国的にも有名で、クラシックコンサートをはじめとするイベントが盛んに行われているほか、著名な音楽家たちによるCD録音も行われています。

ホールにあるグランドピアノは有名なベーゼンドルファー社製です。

白を基調としたした入善町民会館とコスモホールの外観の写真

じょうべのま遺跡

ここは、千年余りの昔(奈良時代末期から平安時代初期)に栄えた荘園の庄所(管理するところ)ではないかといわれています。

海岸近くの建物跡の柱穴などから土器や木簡などの遺物が出土し、かなりの地位の高い人々がここに居住していたと考えられています。

日本で地方の荘園が掘り出されたことは珍しく、その中でも「じょうべのま」は一番大きい方です。
また、昭和54年に国指定の史跡となり、さらに平成2年から史跡公園として整備し、一般に公開されています。

きれいに整備された広い公園内にあるじょうべのま遺跡の写真

入善町総合体育館

平成4年10月10日、体育の日にオープンしました。

メイン(150×35メートル)とサブ(30×25メートル)の2つのアリーナを持つ入善町のスポーツの殿堂です。

併設のトレーニングルームには最新のフィットネス機器が備えられ、パワーアップやシェイプアップに最適です。

全国規模のスポーツ大会も開かれ、平成12年(西暦2000年)のとやま国体でも女子バレーボールの会場となりました。

入善町総合体育館の外観の写真

入善町中央公園

子どもたちの笑顔が響きあう魅力的な公園として、令和4年4月2日にリニューアルオープン。

陸上競技場、野球場、テニスコートのほか、天候に関係なく遊べる屋内多目的施設「わくわくドーム」、町のPRマスコットキャラクターであるジャンボ~ル三世をモチーフにしたオリジナル大型遊具や子どもたちに人気のトランポリン遊具「ふわふわドーム」がある「ふれあい広場」など、さまざまな設備が整い、幅広い年齢層の人が楽しめる公園に生まれ変わりました。

陸上競技場、野球場、テニスコートなどが備わった上空から撮影した入善運動公園の写真

園家山キャンプ場

入善町の西部、日本海に面した富山県指定のキャンプ場です。

景色のよい松林に囲まれた砂丘上にあり、バンガローも整っています。

夏には、海水浴やバーベキューなどで大勢の若者や家族連れで賑わいます。

近年のアウトドアブームで、県外からの利用者も増えてきています。

赤や緑のテントを設置し、園家山キャンプ場を利用している人たちの様子の写真

扇状地湧水公苑

湧水地帯の一角にある水の町にふさわしい公園です。

古代の神殿風の造りになっており、きれいで豊かな水の恵みに感謝し、後世に残していこうという願いが込められています。

たくさんの柱が立ち並ぶ古代の神殿風の造りになっている扇状地湧水公苑の写真

水の小径

町民会館から南へ、運動公園及び総合体育館まで伸びる延長約1キロメートルの水と緑の遊歩道です。

隣を流れる農業用水を利用したせせらぎが小径内を流れ、らせん水車広場や噴水の出るモニュメント広場などがあり、夜間はライトアップして演出しています。

水のまちにふさわしい町のシンボルロードとなっています。

木々が並ぶ遊歩道に沿って小川がせせらぐ水の小径の写真

下山芸術の森・発電所美術館(にざやま)

大正14年に建設された赤レンガの水力発電所を、美術館に再生したユニークな建築物です。

内部には当時の発電機が残され、展示空間もひとつの作品とした独特の展覧会を開催しています。

また、アトリエ、彫刻広場、展望台、レストランがオープンし、国内外のアート作品や芸術家とのふれ合いの場所となっています。

壁が赤レンガで作られた発電所美術館の外観の写真

舟見城址館

中世の頃にあった山城をイメージし、舟見山山頂の自然公園内に建てられた施設です。

天守閣からは黒部川扇状地と日本海が一望でき、中はミニ博物館となっており、歴史をテーマとした展示会などが催されています。

また、北欧風の木製大型遊具などが併設され、大人から子供まで一緒に楽しめます。

緑豊かな自然公園内に建てられた舟見城址館の外観の写真

墓ノ木自然公園(はかのき)

本町は昭和47年9月、「公園都市宣言」をし、現在、それぞれの特色を生かした28カ所、約50ヘクタールの公園が整備されています。

この墓ノ木自然公園は、黒部川の清流や、自然をそのままの形で生かした河川敷に広がる約22ヘクタールの公園で、キャンプやバーベキュー、野鳥や植物の観察など、アウトドアライフを存分に満喫できます。

墓ノ木自然公園でテントを張ってキャンプを楽しんだり、黒部川で水遊びをしている人々の写真

負釣山(おいつるしやま)

標高959.3メートルで入善町一高い山です。

立山連峰、能登半島、富山湾と黒部川扇状地など、大自然が一望のもとに満喫できます。

勾配もそれほど急ではなく、トレッキングには最適です。

負釣山の山頂の写真

椚山いろり館(くぬぎやま)

建替えのため取り壊し予定だった古い農家を町が譲り受け、失われつつある昔の生活様式や文化を体験、伝承しながら語らい、交流し合うことを目的とした研修・宿泊施設です。

昔懐かしい茅(かや)葺き屋根やいろりなどがあり、日本の伝統・文化がいっぱい詰め込まれています。

たいへん人気が高く、多くの方々に利用されています。

あなたも一度、泊まってみては?

茅葺き屋根が青空に映える椚山いろり館の外観の写真

健康交流プラザ サンウェル

平成12年8月に「健康でいきいきと、生きがいを持って暮らせる町づくり」を目指してオープンした施設です。

"サンウェル"という愛称には「Wellness(健康)」、「Welfare(福祉)」、「Welcome(ようこそ)」という3つのWelの意味が込められています。

健康チェックや、保健士など専門スタッフによる相談・アドバイスを常時受けられる「健康づくりゾーン」、子どもからお年寄りまでが情報機器に「触れる」、「親しむ」、「学習する」をテーマに、情報に接するための設備が整った「情報交流ゾーン」を備えています。

うすい煉瓦色を基調としたサンウェルの外観の写真
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