更新日:2021年02月01日

優秀賞 早朝 新屋 新雪の墓ノ木自然公園

あたり一面、木々も雪に覆われ静まりかえる冬の墓ノ木自然公園

ピーンと張りつめた空気としじまから聞こえるせせらぎ、木々に白い花々をつけたような新雪は目に眩しい。そんな風景はこれからも残って欲しい。

特別賞 朝 上原 上野邑町で行われる「塞の神」まつり

子どもたちが訪問した家の玄関で、家の女性から正月飾りを集め、菓子や米などをもらっている写真

近年は1月第2日曜日になったが、本来は小正月の行事であった。主役が地区の子供たちであるところがよい。早朝、子供たちが地区の家々を「塞の神」の歌を囃子ながら勧進にまわる風景は正月の風物詩である。

特別賞 朝 上原 入善町吉原 杉沢の沢スギ林

沢の上まで曲がりながらのびる沢スギの林に薄っすら雪化粧の写真

九州旅行で知覧町の武家屋敷を見学し、ある茶屋で小休止の祈り、作務衣を着た主人が富山の沢スギ林のことを知っており話題になった。天然記念物指定、全国名水百選認定の当地を後世に残したい。新雪の沢スギ林はまた別世界だ。

昼 上原 吉原海岸

波打ち際で舞い上がる白波の写真

富山湾独特の寄りまわり波。自然のパワーを感じます。

夕方 地区の指定なし 黒部川

夕暮れ、薄紅色に染まる雪化粧の北アルプスと岩々の間を流れる川の流れ

入善町民の母なる黒部川。いついつまでも。

夕方 飯野 入善町園家山キャンプ場裏の浜

夕方の太陽に照らされきらめく海辺の浜の写真

園家山キャンプ場裏の下飯野海岸は、富山湾内の黒部市生地海岸を比較してみると、海岸線の浸食がはげしい。冬の寒風の中、灰色の海がテトラポットにたたきつける波がくじけ、ゴーという音をたてて牙をむく姿は恐ろしい。

昼 舟見 山神社の祭礼

神主や人々が見守る中、祭壇にお参りする男性の写真

神主と住職がそれぞれ山の恩恵を与えてくださる山神様に感謝し、山仕事の安全を祈願する山神様祭りは、神仏混淆の大変珍しいお祭りで毎年2月9日、山神社に響く祝詞とお経は静かな中にも厳かな雰囲気を辺りに漂わせます。

昼 入善 入膳地内

商店街でさらし、ふんどし姿の男たちが纏いを振り放水をしている写真

消防団員の心意気が感じられる裸放水。町民の生命、財産を守りつづけて欲しい。

昼 新屋 下山芸術の森発電所美術館

雪景色、冬曇りの中に建つレンガ造りの建物の写真

「それにしても、がいなもんじゃ」数十年エコロジカルなエネルギーを発した余生は美術館として利用されている。ひとかたの暇を冬に見ることができる。ごくろうさん。

朝 入善 町民会館前と雪景色

冬曇りの中、雪に覆われた町民会館と駐車場の写真

雪の晴れ間、木々に白い花が咲いたように大変きれいです。

時間の指定なし 飯野 黒部川河口でサーフィンする若者

白波の中、黒いウエットスーツに身を包みサーフィンする二人の若者の写真

「今どきの若者は」という言葉をよく耳にするが、何かひとつのことにうちこむ若者の姿は美しい。冷たい水の中でサーフィンを楽しむ若者たちからは、あつい魂の躍動と日本の未来を突き動かす力が感じられた。

午前 入善 成人式

町民会館白壁の前で談笑する、色とりどりの晴れ着に身を包んだ女性たちの写真

あでやかな晴れ着に初々しいスーツ姿。毎年大勢の若者が大人への階段の一歩としてこの日を迎える。その若々しく希望に見いた姿から、これからの町の将来を想像し明るい気持ちになった。

昼 野中 西中地区より見る負釣山

青空のもと雪化粧した負釣山の写真

入善町の最高峰、負釣山が一番きれいに写るのは、四季を通じて雪の季節です。樹と雪のコントラストは雪が降った数日後が最高です。

午前 町内 元旦マラソン

街道を走り抜けるゼッケンを付けた子供から大人まで様々なランナーたちの写真

総合体育館前を発着点に町内外から多くの参加者が新春の走り初めを行う元旦マラソン。冷たい風の中を白い息を弾ませながら駆け抜ける姿をぜひ、後世に残していきたい。

昼 入善 水の小径

小川を挟んだ大小さまざまな岩に真っ白い雪が被った風景写真

国道8号から運動公園に続く散歩道として多くの町民に愛されている「水の小径」。雪の石と水の流れに心が癒されます。

朝 入善 とれたて朝市にゅうぜん

かぶや色とりどりの花を買い求める買い求める人々でにぎわう朝市の写真

その名のとおり、とれたてで新鮮、安心して購入できる「とれたて朝市にゅうぜん」の農水産物。その時々の旬のものが売られており、忘れていた季節感を思い出させてくれています。

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