舟見七夕祭り - 入善町
このまつりは参勤の藩主をなぐさめることから始まったと伝えられている。
まつり当日は家ごとに七夕竹が立ち、夜になるとちょうちんに灯が入りいっそう華やぐ。町内の若衆は、七夕の数日前から上・中・下町の七夕宿に集まり、歴史上の人物や世情を写した主人公などを模した人形をつくり、町内の店先に並べて披露する。
初日の夜には花火も打ち上げられ、他町村からの人出も加わって、町通りが賑わう。昔は、七日の夜の十二時を過ぎると七夕飾りや人形を大八車に積んで愛本橋のたもとへ運び、燃して黒部川へ流した。人々の罪や汚れを人形に託して焼くことで身が清められるという願いからであり、七夕笹は、お盆の精霊がよりつくという意味をもつ。この二つの習俗が合致したのが舟見の七夕まつりである。
開催日 | 7月第一土曜日・日曜日 |
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開催場所 | 入善町入善町舟見地区 |
交通案内 | あいの風とやま鉄道入善駅下車 車で25分 |
駐車場 | 100台 |
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キラキラ商工観光課 商工観光係
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更新日:2021年02月01日