その13 タラソテラピーってなに?

更新日:2021年02月01日

お湯を張ったバスタブのイメージイラストの写真

【広報入善2002年11月号掲載】

タラソテラピーとは、「海洋療法」とも言われ、海に関する要素(海洋性気候、海水、海底泥、海の動・植物など)を利用して、健康づくりや病気の予防、治療を行う自然療法です。

近年は、ストレスをはじめとする現代病に顕著な効果を上げていることから、世界中でタラソテラピー施設が増えています。流行や珍しさではなく、医療やリハビリテーションをはじめとして、予防医学や健康増進、余暇活動に効果を発揮する施設として、多くの人が利用しています。

こういったタラソテラピー施設は現在、ドイツに約200カ所、フランスに約70カ所、そのほか諸外国に20カ所以上あり、日本には4カ所しかありません。

タラソテラピーを実施するには、海水が最も重要となる要素ですが、既存のタラソテラピー施設の海水は、ほとんどが表層海水です。海洋深層水は、たくさんの有用な特性を持つことから、表層海水よりもずっと高い効果が見込めます。

町では、町民の皆さんの健康増進や福祉向上のため、海洋深層水を利用した健康増進型タラソテラピー施設の建設を目指しています。

この記事に関するお問い合わせ先

キラキラ商工観光課 深層水係
〒939-0693 富山県下新川郡入善町入膳3255

電話番号:0765-72-3803
ファックス:0765-74-2108

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