その24 海洋深層水で金魚の塩水浴

更新日:2021年02月01日

水色の金魚鉢の中に1匹の真っ赤な金魚が泳いでいるイメージイラストの写真

【広報入善2003年10月号掲載】

夏のお祭りの金魚すくいを機会に、金魚を飼育されている人が多いと思いますが、秋になり、昼夜の気温差が大きくなるにつれ、金魚が病気になることがあります。

金魚の病気は、白点病や白雲病、水カビ病などいろいろありますが、多くの病気は初期に塩分濃度0.5~1.0%(約0.6%が理想)で塩水浴をすることにより治療できるとされています。通常、塩水浴には食塩を用いますが、濃度の調整や水に溶かすことが面倒なため、海洋深層水を代用する方法があります。

海洋深層水は極めて清浄で、塩分濃度が3.4%と常に一定なため、塩分濃度の調整も簡単にできます。仮に塩分濃度0.6%の水をつくる場合、海洋深層水を5.5倍に薄めればOK。現在、海洋深層水課の職員も試しています。

この記事に関するお問い合わせ先

キラキラ商工観光課 深層水係
〒939-0693 富山県下新川郡入善町入膳3255

電話番号:0765-72-3803
ファックス:0765-74-2108

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