その7 皮膚炎の症状緩和に利用される海洋深層水

更新日:2021年02月01日

煙草のようなものを銜えた天然パーマの少年の胸に、聴診器のようなものをあてがうような大柄な医者をイメージさせるような抽象的なイラストの写真

【広報入善2002年5月号掲載】

アトピー性皮膚炎などの皮膚病には、皮膚を清浄に保つことが大切だと一般にいわれています。

また、民間療法として、海水浴が皮膚病の症状改善によいなどといわれてきました。

これらのことから、表層海水に比べて極めて清浄な海洋深層水が、皮膚病の症状改善に利用されていることが報告されています。

例えば、海洋深層水が入ったおふろの入浴を毎日続けていると症状の改善がみられたことや、アトピー性皮膚炎などで、海洋深層水を塗って患部をきれいにした後に、通常の治療薬を塗布したら症状が緩和されたなどです。

ここで気をつけなければならないのは、海洋深層水は皮膚炎そのものを完治させるものではなく、あくまでも、その症状をやわらげる補助的なものであるということです。

また、人によっては悪化したとういう例もありますので、もし、試される場合は、あらかじめ医師と十分に相談してから使用することをお勧めします。

この記事に関するお問い合わせ先

キラキラ商工観光課 深層水係
〒939-0693 富山県下新川郡入善町入膳3255

電話番号:0765-72-3803
ファックス:0765-74-2108

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