その8 海水に含むミネラルの効果
【広報入善2002年6月号掲載】
海水には、マグネシウムやナトリウムなどのミネラルがたくさん含まれています。
これらミネラルは、皮膚を通して体内に浸透することにより、さまざまな効果があるといわれています。
1. 新陳代謝の促進
ミネラルが皮膚から浸透することで、細胞が必要とする成分が補給され、細胞が活性化されます。
2. 自律神経の調整
海水に含むミネラルの中で最も多いマグネシウムは自律神経を安定させる効果があり、内分泌系(ホルモン)を正常に機能させます。
このため、自律神経の失調を原因とする病気や症状の回復に効果が期待できます。
3. 老廃物の排出
浸透したミネラルの一部は、皮膚にたまった老廃物を排出させ、皮膚組織を浄化します。
4. 代謝活性化によるダイエット効果
ナトリウムとカリウムが大量に皮膚から浸透することにより、細胞の代謝機能が活発になり、体内に蓄えられたエネルギーの消費を促進します。
海洋深層水は、海水のこのような効果に加え、肌に良いとされるケイ酸が多く含まれており、化粧水や入浴剤としても利用されています。
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更新日:2021年02月01日