入善町の利活用
入善海洋深層水は、多くのミネラルを含んでおり、その特性から、様々な分野で研究され、活用されています。
入善海洋深層水の使い道
取水量 (100立方メートル毎時)
養殖施設(40立方メートル毎時)・魚介類の養殖
蓄養施設(5立方メートル毎時)
- 魚介類の安定出荷
漁港施設(25立方メートル毎時)
- 漁船給水用
- 荷捌き洗浄用
非水産分野 (30立方メートル毎時)
養殖施設では、深層水の清浄性、富栄養性、低温安定性を活かし、高鮮度で良質な深層水アワビを安定出荷します。月産五千個、年間六万個の出荷を目指します。
【養殖棟】構造 | 鉄骨平屋建 880平方メートル |
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【養殖棟】水槽 | FRP角型水槽(3立法メートル) 40基 |
【養殖棟】ろ過システム | 循環ろ過設備 (生物ろ過槽、泡沫処理槽、前処理槽) |
【作業・機械棟】構造 | 鉄骨平屋建 224平方メートル |
【作業・機械棟】設備 | 加温ボイラー 8万キロカロリー毎時 2基 熱交換機 47万キロカロリー毎時 ルーツ式ブロアー 1立方メートル分時 4基 |
養殖魚種 | エゾアワビ |
養殖開始日 | 平成14年4月 |
深層水送水量 | 40立方メートル毎時 |
蓄養施設の概要
蓄養施設では、深層水の清浄性を活かして一時的に魚介類を飼育し、時化などで漁に出られない日や水揚漁の少ない日に、この魚介類を出荷します。
構造 | 鉄骨造(プラスチックハウス)平屋建 |
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水槽 | FRP巡流水槽(10立方メートル) 4基 |
ろ過システム | 生物式圧力ろ過槽 8基 |
蓄養魚種 | ヒラメ、タイ類、マアジ、マダラ、カニ類、エビ類、アワビ、カキ等 |
深層水送水量 | 5立法メートル毎時 |
- この記事に関するお問い合わせ先
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キラキラ商工観光課 深層水係
〒939-0693 富山県下新川郡入善町入膳423
電話番号:0765-72-3803
ファックス:0765-74-2108
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更新日:2021年02月01日