ワクチンの種類(生ワクチン、不活化ワクチン)

更新日:2021年02月01日

予防接種で使うワクチンには、「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類があります。

生ワクチン

生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたもので、これを接種することによってその病気にかかった場合と同じように抵抗力(免疫力)ができます。

生ワクチンの予防接種

  • 麻しん風しん混合ワクチン(MR)
  • 麻しんワクチン
  • 風しんワクチン
  • BCG
  • 水痘(水ぼうそう)ワクチン
  • おたふくかぜワクチン
  • ロタウイルスワクチン

不活化ワクチン

細菌やウイルスを殺し抵抗力(免疫)をつくるのに必要な成分を作り出して毒性をなくしてつくったものです。この場合、体内で細菌やウイルスは増殖しないため、数回接種することによって抵抗力(免疫)ができます。一定の間隔で2~3回接種し、最小限必要な抵抗力(基礎免疫)ができたあと、約1年後に追加接種をして充分な抵抗力(免疫)ができることになります。しかし、しばらくすると少しずつ抵抗力(免疫)が減ってしまうので、長期に抵抗力(免疫)を保つためには、それぞれのワクチンの性質に応じて一定の間隔で追加接種が必要です。

不活化ワクチンの予防接種

  • 百日せきジフテリア破傷風不活化ポリオ混合ワクチン(DPT-IPV)
  • 百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン(DPT)
  • ジフテリア破傷風混合ワクチン(DT)
  • ポリオワクチン(IPV)
  • 日本脳炎ワクチン
  • 破傷風ワクチン(T)
  • 季節性インフルエンザワクチン
  • Hib感染症ワクチン
  • 小児の肺炎球菌感染症ワクチン
  • ヒトパピローマウイルス感染症ワクチン
  • B型肝炎
この記事に関するお問い合わせ先

元気わくわく健康課 保健センター
〒939-0642 富山県下新川郡入善町上野2793-1

電話番号:0765-72-0343
ファックス:0765-72-5082

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