有形文化財~美術工芸品 絵画~

更新日:2021年02月01日

曳馬図絵馬縦 86.0センチメートル 横95.0センチメートル

白装束の烏帽子をかぶった二人の男性が、見事な黒馬を連れている様子を描いた「奉納」と書かれた長方形で黒枠のある絵馬の写真

曳馬図絵馬

馬は神様の乗り物として古来より神聖視されてきました。その後、神威を鎮めるもの、祈願のための捧げものとして献上される風習がおきました。献上には生き馬のほかに、馬形も献上され、日本最古の絵馬は、奈良の平城京跡から発掘されています。
この絵馬は、杉板2枚繋ぎにした板に、黒馬と白丁2人を描いた彩色画です。絵の表左側に文化6年(1809年)と墨書きされており、裏には、作者名・好月堂對衆軒、画料・壹貫堂などの銘があります。

入善町椚山2366(八幡社)
あいの風とやま鉄道入善駅下車 車5分

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