ミネラルとは?

更新日:2021年02月01日

ミネラルとは?

ミネラルは、ビタミンと共に五大栄養素の一つに数えられ、必要量は微量ながらも健康を維持するために欠かせないもので、約20種類あります。

ミネラルは体内で合成されないため、食事等によって外部より摂取しなければなりませんが、不足しても、過剰に摂取しても健康を害するため、バランスよく摂取しなければなりません。

しかし、食生活の欧米化に伴い、ミネラルをバランスよく摂取することが困難になりつつあります。糖尿病、骨粗鬆症、アトピー性皮膚炎、アレルギー等の現代病の多くは、ミネラル不足が原因の一つと言われています。

主なミネラルの欠乏症及び過剰症

主なミネラルの欠乏症及び過剰症一覧
名称 欠乏症 過剰症
マグネシウム 骨や歯の形成障がい、食欲不振、手足の震えやしびれ、不安感、感情の鈍化、感情の錯乱、興奮 特になし
カルシウム 骨や歯の形成障がい、骨粗鬆症、腎疾患、高血圧動脈硬化、糖尿病 食欲不振、精神障がい
リン 骨や歯の形成障がい、骨軟化症、発育不全、くる病 カルシウムの吸収障がい
カリウム 疲労感、脱力感、高血圧、糖の代謝不全 腎機能障がい
ナトリウム 気力・体力の低下、食欲低下、悪心、嘔吐、意識障がい、痙攣 高血圧、浮腫
貧血 特になし
亜鉛 成長障がい、味覚喪失、下痢、血糖上昇、食欲不振、脱毛、皮膚障がい 貧血
低色素性貧血、毛髪や皮膚の色素脱失、成長障がい、骨粗鬆症、動脈硬化 溶血性黄疸
ヨウ素 甲状腺の機能低下(運動機能減退、エネルギー代謝低下)、成長障がい 甲状腺種
マンガン 成長障がい、軽度の皮膚炎、血糖上昇、骨格の異常、運動失調、痙攣発作多発、妊娠中の母体の欠乏により奇形児の危険性 鉄欠乏性貧血
セレン 心機能障がい、成長障がい、筋肉萎縮症、不妊症、動脈硬化、発ガンの危険性 皮膚障がい、脱毛、肝硬変、貧血、腹痛、呼吸障がい
コバルト 悪性貧血
クロム 神経障がい
ケイ素 動脈硬化、高血圧症、骨肉節炎
この記事に関するお問い合わせ先

キラキラ商工観光課 深層水係
〒939-0693 富山県下新川郡入善町入膳3255

電話番号:0765-72-3803
ファックス:0765-74-2108

メールフォームによるお問い合わせ

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか
このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか
このページの情報は見つけやすかったですか?