埋蔵文化財

更新日:2021年02月01日

埋蔵文化財とは、土地に埋蔵されている文化財のことで、普段は、人の目にふれることはありません(古墳等は別です)。
しかし、調査や開発事業等によって地中に埋まっていたものが、まさに日の目をみることもあります。埋蔵文化財を調査・研究することは我々の祖先が歩んできた進化や歴史をたどることであり、その土地がどう形成されてきたかという土地の歴史をたどることでもあります。
入善町にはどんな遺跡があり、そしてそこにはどんな人々が住んで、どんな生活を送っていたのでしょうか?また、現在の黒部川扇状地が出来るまでに、どんな出来事がおこり、それはこの地にどんな影響を与えたのでしょうか?
文献からだけではわからない、人や土地の歴史が埋蔵文化財のなかにはたくさん隠れています。
「賢者は歴史に学ぶ」という言葉が示すとおり、我々人類が歩んできた道・歴史を学ぶことは、非常に意義あることです。
また、埋蔵文化財の発掘調査は、「古環境研究を通し、災害のない地域づくりをめざす」(環境考古学)といった分野の研究にも役立っています。
我々の身近にある埋蔵文化財を大切にしましょう。

(注意)包蔵地内および、包蔵地近くで開発事業等を行う際は事前に専門員による調査が必要です。
詳しくは教育委員会事務局文化係まで、お問い合わせください。

電話 0765-72-1100 内線355
ファックス 0765-74-2790

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会事務局 男女共同参画・文化係
〒939-0693 富山県下新川郡入善町入膳3255

電話番号:0765-72-3858
ファックス:0765-74-2790

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