有形文化財~建造物 社寺~

更新日:2021年02月01日

藤保内神社本殿 平成13年11月26日町指定

数段の上り階段と濡縁の手すりがみえる、斜め前から見た木造の神社の写真

藤保内神社本殿

舟見の中心部近くにある当神社は、むかし舟見の旧名が垂井といったころ、藤峯の地に五神を祀ったのが始まりで、その後、神明林に移り、元和9年(1623年)に現在の宮本の地に移ったと伝えられている。
建物三方の縁には刎勾欄がなされ、向拝の階段にも登勾欄がある。勾欄の柱の擬宝珠に刻銘があり、嘉永6年(1853年)野嶋四郎治郎行重とある。
建物は小さいが、軒先の組物や彫刻など江戸時代末期の様式をもつ華麗な社殿といえる。

入善町舟見字宮本1587
あいの風とやま鉄道入善駅下車バス25分

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