子宮頸がん予防接種(ヒトパピローマウイルス感染症予防)

更新日:2024年04月16日

令和3年11月26日付けの厚生労働省の通知により、令和4年度から積極的勧奨が再開されました。

定期接種及びキャッチアップ接種(定期接種の機会を逃した人への接種)を行っています。

また、令和5年4月から、2価ワクチン(サーバリックス)と4価ワクチン(ガーダシル)に加え、9価ワクチン(シルガード9)が定期予防接種の対象となり、公費で接種できるようになりました。

子宮頸がんで苦しまないために

子宮頸がんは、女性特有のがんの一つ。日本では毎年、約11,000人の女性が子宮頸がんにかかり、約2,900人が亡くなっています。

 多くの子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)への感染が原因のため、HPVワクチンを接種することでウイルス感染を防ぎます。

新たに導入された9価ワクチン(シルガード9)は、HPVのうち81.0%~90.7%を、2価ワクチン(サーバリックス)と4価ワクチン(ガーダシル)は64.9%~71.2%を標的としており、子宮頸がん及びその前がん病変のり患率の減少、子宮頸がんの死亡率の減少が期待されます。

HPVワクチンに関する情報

無料接種の対象者・接種期限・予診票の送付

   下記の対象者で同ワクチン接種を終えていない人には、町から助成があります。期限を過ぎると自己負担となりますので注意してください。

  対象者 接種期限 予診票の送付
定期接種

中学1年生〜高校1年生相当の女子

(平成20年度〜23年度生まれ)

高校1年生相当まで

中学1年生:4月に送付予定

キャッチアップ(積極的勧奨の差控えにより接種機会を逃した人) 平成9年4月2日〜平成20年4月1日生まれの女性 令和7年3月31日まで ※未接種者へ接種勧奨はがき送付(4月予定)

 

ワクチンの種類・接種回数

3回接種。ただし、9価ワクチン(シルガード9)を15歳未満で1回目接種を行った場合は、2回接種で完了とできます。(標準的な接種間隔は6月)

接種場所

  進学等の理由により、県外医療機関での接種を希望される方は、事前に入善町保健センターへお問い合わせください。

HPVワクチンの接種を自費で受けた方に対する償還払い(払い戻し)について

積極的勧奨の差し控えにより、HPVワクチンの定期接種の機会を逃した方で、既に自費で接種を受けられた方に対して、接種費用を償還(払い戻し)します。(令和7年3月末まで)

詳しくは、保健センター(電話72-0343)までお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

元気わくわく健康課 健康増進係
〒939-0642 富山県下新川郡入善町上野2793-1
電話番号:0765-72-0343
ファックス:0765-72-5082

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