新・健康にゅうぜん21(2024年度〜2035年度)

更新日:2025年01月24日

「新・健康にゅうぜん21(2024年度〜2035年度)」計画を策定

  入善町は全国よりも高い水準で高齢化が進行し、死因に占める割合では脳血管疾患や肺炎の割合は減少しているものの、がんや心疾患が増加し、また生活習慣病では高血圧や糖尿病患者やメタボリックシンドローム該当者も年々増加しています。
  また、今後、少子化・高齢化による生産年齢人口の減少や医療・介護に係る負担の増加、新型コロナウイルス感染症等の新たな発生などによる、社会構造や経済状況の急速な変化において、職業、経済力、世帯構成等による生活習慣や健康状態の格差が深刻化されることが危惧されます。
  こうした社会変化の中で、町民一人ひとりが心身ともに健やかで心豊かな生活を送るためには、日頃から健康の大切さを自覚し、自ら健康づくりに意識的に取り組むとともに、入善町全体で多様な主体による健康づくりのための取組みや社会環境整備をさらに推進する必要があります。
  今般、国において2024(令和6)年度から始まる国民健康づくり運動プラン「健康日本21(第三次)」が策定され、入善町においても、国、県の計画を踏まえつつ、入善町の総合的・体系的な健康づくりをさらに推進するため、計画を策定することとしました。

 

nyuzenkenko

計画の基本理念

「健康で幸せに生涯暮らせるまちづくり」

子ども、働き世代、高齢者などすべての町民が健康で自立し、生きがいを持って暮らしていくためには、それを支援する地域社会、地域住民の協力など、社会の力を合わせみんなで取り組めるように、町民が健やかで幸せに暮らせる町の実現を目指します。

計画の基本目標

健康寿命の延伸

健康寿命とは、心身ともに自立し、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間を目指します。町民が主体的に健康づくりに取り組むことにより「健康寿命の延伸」を目指します。

計画の目的と構成

少子高齢化や疾病構造の変化が進む中で生活習慣の改善や社会環境の整備を通じて、子どもや高齢者等すべての町民が誰一人取り残されることなく、共に支え合いながら希望や生きがいをもち、ライフステージに応じて、健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会を目指し、町民の健康増進の総合的な推進を図るための基本的事項を示します。
 

【ライフステージ別の計画の推進の方向】

この記事に関するお問い合わせ先

元気わくわく健康課  保健指導係
〒939-0642 富山県下新川郡入善町上野2793-1
電話番号:0765-72-0343
ファックス:0765-72-5082

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